〝憲法は守らなアカン〟
12・8宣伝で対話も
一二月八日、今年の12・8宣伝行動は、県本部と和歌山市内三支部合同で、和歌山市JR和歌山駅・近鉄デパート前で行いました。
国賠同盟ののぼりと、「憲法九条を守ろう」のボードを立てて、一一名の参加者全員が黄色のゼッケンをつけた姿は見ごたえがありました。
弁士が交代でハンドマイクで訴え、三〇〇枚のビラを手渡しながら請願署名と憲法署名を呼びかけるとほとんどの人が快く受け取り、署名に応じてくれました。
〝そうやぃしょ、一二月八日やなア! ワシ、13歳の時や。すぐに少年兵に志願したンやけど、どこも全部不合格になって、そのおかげで今生きてるんやでェ。よかったと思うてるンや〟と話してくれた人。〝86歳やけどワシ、その真珠湾攻撃に参加したンや。生きてかえって来てよかった!〟と言われた人それぞれが、「憲法は守らなあかん」と署名に応じてくれました。
また、一緒に署名をしてくれた母娘連れにカメラを向けると、〝新聞に載るン? 載ったら送ってョ〟と言ってもらうなどイイカンジでした。
三〇〇枚のビラは、四〇分ほどでなくなり、参加者一同、「やっぱり、世の中変わりつつあるなぁ」と感じ合いました。
(写真は署名に応じてくれる人=上、行動に参加した会員=下)
2008年1月26日 ロードショー
ジストシネマ 和歌山・御坊・田辺・南紀(新宮市) 上映
不屈 和歌山県版195号 2007年12月15日